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Ortofon オルトフォン 6+5n AC-1000Q 異種独立/Quadra=4芯構造
6n+5n-Cu=高純度銅 マルチ/ハイブリッド構成 コレットチャック 70cmペア の出品です。
このケーブルは、Zonotone(前園サウンドラボ) 創業者である 前園俊彦氏 (故人)が
名門 SANSUI を辞した後、Ortofon Japan社長に就任していた当時の製品でございます。
氏は、国内有数のメーカー「同和鉱業」とコラボレートして
当時、世界初となる 7n Cu(銅)を皮切りに、8n Cu(銅)や
6n Ag(銀)など、数々の革新的な超高純度素材を開発して参りました。
それらを自社のケーブルに惜しみなく投入し、魅力的な製品群を次々に発売。
ラインナップは、「8N:1000シリーズ」~「7N+8N : 780シリーズ」
~「7N:100シリーズ」~「6.7N:50シリーズ」 がありました。
(後年、15周年 アニバーサリーモデルとして、6N+5N : 1000Q が追加されました。)
当出品物は、大成功を収めた AC(BC)シリーズ、及び Referenceシリーズで
その評価を確立した同社が、創設 15周年を記念して発売したケーブルです。
偉大(!?)な先輩達と比べると、導体の純度こそ 見劣り致しますが
その分 物量を投入した、ある意味 コスパ抜群のケーブルでございます。
”超”高純度ではありませんが、6n+5n 銅で ハイブリッド構成された
「0,25mmΦ×7の芯線」と「0,12mmΦ×30の芯線」 併せて2本ずつを
それぞれ HOT/COLD に採用した4芯構造と、豪華な内容で
これが製品名の由来(Quadra クアドラ)になっております。
この構成こそ、あの名作”Reference シリーズ”と同様の構造でありますから
そのことで、当ケーブルの実力が推し量れることと存じます。
どこのメーカーでもそうですが、構造が複雑になる毎に(1芯→2芯→3芯→4芯~)
材料も沢山必要で、尚且つ製造工程が増えるわけですので、必然的にコスト高となります。
Ortofon曰く、「比類なきエネルギー伝達を可能にした、生命感溢れるケーブル」
絶縁体は 比誘電率に優れた、発泡ポリエチレンが採用され
セラミック混入テープで、4本の芯線を 強固に締め上げております。
シールドは、0,1mmΦ×8の16組で構成される高密度編組線。
RCAプラグは、独の名門ブランド WBT社の"0144"によく似た高級感のある
堅牢な造りの、重量級コレットチャック式 金メッキコンタクト。
4芯 のバランス構成のため、シールド線は 上流側のみ、GND に落としてあります。
様々な流儀がございますが、オルトフォンに限らず、著名なメーカーが採用する技法。
これが 大手メーカーの手法であり、
そのため接続には方向性がございます。
使用に伴うキズやスレ、くすみなどがありますが、目立つダメージなどないように感じます。
見落としがあるかもしれませんが、画像を最大数 掲載いたしましたので、ご参照ください。
外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので
見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。
中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い致します。
実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
ネコポスにて、全国 送料無料 で お届けいたします。
包装・梱包は、リサイクル材を活用させていただきますので、ご了承願います。
なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから
当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。
評価不要の方は、当方への評価も不要でございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。